【原宿外苑中学校 × やまと】
きものと日本文化の魅力を伝える「ゆかた着付け授業」を原宿外苑中学校で開催しました

グローバル人材を目指して日本文化を学ぶ

 2022年5月19日(木)に締結した株式会社やまとと渋谷区の「S-SAP協定(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定)」をきっかけに、グローバル人材育成推進校として様々な活動に取り組む原宿外苑中学校と、「きもの」でエキサイティングな世の中をつくることをビジョンに掲げる(株)やまとがタッグを組み、昨年より「ゆかた着付け授業」を開催しています。将来、グローバルに活躍する人材として日本文化を深く理解することが重要との考えのもと、生徒の皆さんにとって日本の伝統文化であるきものに興味を持つきっかけとなることを願い、昨年に続き本年は2回目の開催となりました。2023年9月15日(金)から28日(木)のうち4日間に渡り開催した授業は1年生から3年生までの全クラスが対象で、約250名を超える生徒の皆さんにご参加いただきました。

 授業ではやまと社員が講師となり、ゆかたの着付けからたたみ方までを実践。性別に関係なく全生徒が女性のゆかた着付けに挑戦し、レッスン後は各々校内でゆかた姿の写真撮影を行いました。

やまと社員が講師として着付けを実践

熱心に着付けを行う生徒の皆さん

<渋谷区立原宿外苑中学校>
「グローバル人材育成推進校」としてこれからの未来社会をたくましく生き抜く人材の育成を方針に掲げ、 Don’t think.Just do ! HarajukuGaien “やっちゃえ 原宿外苑” を合言葉に「学びのイノベーション」として授業や学校行事に様々な取り組みを行っています。

学園ホームページ 

授業の様子

 初参加となる1年生の大半は着付けを経験したことがなく最初は慣れない作法に苦労している様子でしたが、授業が進むにつれて嬉しそうにお互いの着姿を確認し合っていました。
今回が2度目の参加となる2、3年生の生徒は昨年の授業よりも上達した方が多く、「以前よりも出来ることが増えていて嬉しかった」「初めて着た時より綺麗に着られるようになった」といったスキルアップを実感する声も。

普段生活している校内をいつもとは違ったゆかた姿で過ごし、楽しんでいる生徒の皆さんの姿がとても印象的でした。今回の取り組みが生徒たちにとって、きものを始めとした日本の伝統文化に興味を持つきっかけとなることを願います。

裾の長さ調整に苦戦する姿も

写真撮影を行う生徒の皆さん





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