サステナビリティ


私たち やまとは、国際社会の一員として、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 私たちが行っていることは、きもの文化を持続可能にすることだけではありません。
私たちを取り囲む、環境・社会・経済、すべてが持続可能であることを目指します。

『やまとサステナビリティ宣言』

「日本よ、永遠に」の想いを
社名に込めた私たち「やまと」。
人・地球環境が永続的に幸せな世界を目指して
サステナビリティに取り組み、
お客様・さんち・社会と共に「共創」の
精神で歩んでいきます。

SDGs(持続可能な開発目標)

持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってより良い、より持続可能な未来を築くため、2030 年までに実現させるべき目標です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、 平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。

やまとのマテリアリティ(重要課題)


1 地球環境負荷の軽減

私たち やまとは、3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)により、ゴミを削減=CO2 削減へ取り組んでいます。また、従業員の環境に対する意識向上や、環境にやさしいオフィス作りにも取り組んで参ります。

ー 私たちの取り組み ー

  • ・不要になったきものを集め、リサイクルしています。

やまとは2020年より、地球環境負荷の軽減への取り組みとして、不定期でBRINGへ参加しています。
2020年度は 3,000枚以上のきものや帯を回収いたしました。

<BRING>
繊維製品を地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業が連携し、お客様と一緒になって取り組むプロジェクト。回収した きもの は、衣服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、まだ着られる きもの は寄付やリユースされます。BRING の推進が石油の使用量を削減し、CO2排出削減につながります。
https://bring.org/pages/recycle

・ダンボールの使用をやめ、繰り返し利用可能な配送ボックスを使用しています。

やまとでは社内物流にてダンボールの使用をやめ、専用の「エコビズボックス」を導入しています。耐久性・防水性に優れ、輸送にかかるコスト削減だけでなく、1年で約2万個(2019年比60%)ものダンボールを削減する等、廃棄物を抑制しています。

・オフィス内のコピー機台数を60%(2019年比)に削除、更に個人のゴミ箱を撤去し、ゴミ自体を減らすようにしています。

・まだまだ使用できるクリアファイルを消毒し、社内外にて繰り返し利用することで、プラスチックゴミを削減しています。

2 商品(ものづくり)のこと

きものという商品を扱う私たち やまとは、製品そのものの品質のみならず、それらを取り巻くさんち等、環境・社会と共に、持続可能な開発につとめて参ります。

ー 私たちの取り組み ー

・環境に優しいオーガニックコットン糸を使用しています。

やまとのオリジナルきものに使用するコットンは、農薬や殺虫剤を使わずに作られた環境に優しいオー ガニックコットンへと2019年より順次移行しています。(2021年4月時点で85%)綿花の栽培地では児童労働が大きな社会問題となっています。有害な農薬が散布された農場でマスクなど防具をつけずに働かされたり、換気が悪く不衛生な工場で長時間働かされたり、病気になる子供も多くいます。それに対し、オーガニックコットンには「地球にも子供にもやさしくなければいけない」という基準が盛り込まれています。私たち やまとがオーガニックコットン糸を使った製品を作る背景には、そうした想いが込められています。

オーガニックコットン糸使用商品一例

・持続的なきものの生産が可能になるよう取り組んでいます。

さんち無くして、きものづくりはできません。2018年より、やまとは(一財)きものの森と共に、きものの生産に携わる伝統工芸士の後継者育成を目的とした学校を支援しています。その第一歩として、石川県・加賀友禅 作家、ならびに鹿児島県・奄美市両産地の本場大島紬 織工の育成プログラムがスタートしています。

▶後継者育成事業への取り組み を見る

また、さんちの経済が健全に循環するよう、仕入れ代金の支払方法を 2017年4月より変更。手形払いを全廃し、月2回の支払い日を設けています。やまとがお客様に届けるきものが、善いものであるために、私たちは、きものに関わる人全てが幸せでいられる仕組みや環境づくりを行なって参ります。

▶株式会社やまと 産地への支払い早期化への取り組み を見る

・私たちは「きもの安全・安心宣言」を遵守し、きもの市場の持続的発展につとめています。

和装の持続的発展のために、和装業界に残る前近代的な商慣行を見直そうとする、サプライチェーン(川下・川中・川上)関係者が参加する組織「きもの安全・安心推進会議」が掲げる「きもの安全・安心宣言」に、私たち やまとは賛同し、率先して改革に取り組んでいます。 また、やまとの商品は、原産地・素材・製造方法などトレーサビリティを明確にしています。

▶きもの安全・安心推進会議 のホームページを見る

3 人のこと

私たち やまとは、きものを一部の人のみの物ではなく、障がいの有無や性別、国籍に関係なく、誰もが楽しめる世の中にするため、きものの開発や支援活動を行っています。また、次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境整備を進めるため、従業員が仕事と子育てを両立させ、かつ社員全員が働きやすい環境をつくることで、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指します。

ー 私たちの取り組み ー

・着付けの壁を無くす、ユニバーサルデザインのきものを開発しています。

やまとは紐で結ぶだけで着付けができる<クイックきもの加工>や帯の着脱が簡単な<ワンタッチ帯加工>、障がいを問わず「着られない」が「着られる」になる<ユニバーサルきもの>を開発し、誰でも簡単にきものを楽しめるような開発を進めています。
▶「ミライロハウスTOKYO」に於ける<ユニバーサルきもの>のご試着会についてはこちら

2021年には、ファッションディレクター・山口壮大 氏が手掛ける「KORI-SHOW PROJECT」と共同開発した、丈をチェンジして着られるきものを作家の乙武洋匡 氏の身体(四肢欠損)に合わせて制作し、日本財団が主催する「True Colors Feastival 超ダイバーシティ芸術祭 ‒ 世界とつながるともっと面白い ‒ 」による2021年第3弾演目である「True Colors FASHION 身体の多様性を未来に放つダイバーシティ・ファッションショー」にて発表しました。羽織丈から着物丈にアジャストでき、健常者にとっても呉服業界にとっても新鮮なインクルーシブ・デザインとなっています。

▶「True Colors FASHION 身体の多様性を未来に放つダイバーシティ・ファッションショー」についてはこちら

・従業員の残業を減らし、「遊んで学べる」環境を整えています。

やまとは<私たちが大切にすること>として「たくさん遊んで、たくさん学ぼう。」を掲げています。社員一人ひとりが「きもの」以外の経験を仕事に活かすために、残業をしない「スマイルの日」(毎週火曜日)を設定しています。