【やまと】
誰もが日本文化を楽しめる世の中を目指して 児童養護施設にて「子供のお祝い撮影会」を実施

株式会社やまとは、「きもの記念撮影会」を2023年9月23日(土)に実施し、
今回は七五三を対象としたお子様たちの撮影会を行いました。

一生に一度の節目の日を思い出に残してほしい

 2021年より企画・運営を行ってきた児童養護施設での「きもの記念撮影会」。施設にて七五三やご成人を迎える方を対象に、きものの着付け・撮影を無料で行ってきました。経済的理由で七五三・ご成人のタイミングできものを着ることを諦めずに、誰でも自由にきもの文化を楽しんでほしい。一生に一度の節目の日を思い出に残してほしい。そんな想いから、「きものと日本文化をアップデートし続ける」「人々の前向きな気持ちを大きくする」をミッションに掲げる企業として実施しています。

3年目となる本年は、今回が初めてとなる小平市の「東京サレジオ学園」にて2023年9月23日(土)に撮影会を行いました。少し緊張気味のお子様たちでしたが、生まれて初めて袖を通すきものに目を輝かせながら、笑顔が溢れる一日となりました。

7歳女の子

<東京サレジオ学園>
東京サレジオ学園は1946年に戦争や病気などで家や親を失った子どもたちのためにイタリア人のサレジオ会宣教師タシナリ神父によって始められました。現在、幼児から20歳まで98名の子どもたちが本園8つ、地域のグループホーム5つの計13の園舎(家)で生活しています。予期できない災害や事故、親の離婚や病気、また不適切な養育を受けている等、子どもの入所理由は様々ですが、それぞれの理由で家庭による養育が困難な子どもたち一人ひとりを大切にすることを心がけています。

学園ホームページ 

撮影会当日の様子

 撮影当日は雨予報でしたが、幸いにも天気に恵まれ心地良い気候の中で撮影が行われました。最初は慣れないきものに緊張した様子でしたが、関係者の皆様に見守られ終始和やかな雰囲気で進みました。

5歳男の子


職員の方と

 児童養護施設によっては七五三をお祝いするイベント・撮影を実施したくても、時間的にも人員的にも余裕が無く、七五三やハタチの前撮りをなかなか行えない施設もあるのが現実です。(株)やまとでは誰もが日本の文化を当たり前に享受できる世の中を目指し、今後もきものを通して様々なチャレンジをし続けてまいります。

メイク:atelier haruka CREATION
着付け:枝比呂子(THE YARDプレス)
カメラマン:榊原基文(出張撮影HUGTIME)




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