THE YARD
はじめての、きもの vol.8
あるひとときを想起し、思慕の情がわき上がる瞬間が日常には溢れています。
少し手間を有するきものですが、そんな手間を愛しいと感じられたエピソードをお届けします。
第8回目となる今回は、トレンドを品よく着こなす大人のデイリースタイルを提案する、高島屋のオリジナルセレクトショップ「STYLE&EDIT」のクリエイティブディレクターを務める長尾悦美さま( @yoshiminagao ) にお話を伺いました。

Q. きものを好きになったきっかけをお聞かせ下さい。
成人式の際にきものを選ぶ機会があり、その時ぐらいから、母のきものを箪笥から出して見るのが好きでした。実際は仕事で成人式には出れていないのですが、写真を撮ってもらい、きものや帯を選ぶ楽しさを知り、20代前半にアンティークきものを浴衣として着たのが自分で買った最初の和服だったと思います。
Q. THE YARDのきものを着て、どのように感じられましたか。
仕立ての良い洋服を着ているような感じ。きものという敷居の高さは良い意味で感じず、とても軽くて着やすかったです。気持ち的に凛となる感覚は装う楽しさの一つだと思います。
Q. 着用したきものを着て、お出かけしたい場所はありますか?
友人との食事や美術館巡りもしたいです。

今回着用したきもの

きもの:遠州 かすれ格子
帯:名古屋帯 米沢 かげろう