THE YARD
はじめての、きもの vol.9
あるひとときを想起し、思慕の情がわき上がる瞬間が日常には溢れています。
少し手間を有するきものですが、そんな手間を愛しいと感じられたエピソードをお届けします。
第9回目となる今回は、神宮前にてヘアサロン、ヘッドスパ、オーガニックカフェ、ギャラリーを併設しデザイン性とサスティナブルにこだわりを持つLife&Hair Salon「TWIGGY.(@twiggytokyo)でカラーリストとしてご活躍されている大島佑介さま(@yusuosh)と同じくTWIGGY.のスタイリストを務める奥様の玲奈さまにお話しを伺いました。
Q. きものを好きになったきっかけをお聞かせ下さい。
THE YARDさんがTWIGGY.の向かいにあり、常に気になるディスプレイをしていて素敵でした。
また、祖父が日常で着物を着ていた美容室で育ったので、幼い頃から着付けられたお客様を見たり、七五三〜入学式〜卒業式〜成人式は常に着付けてもらい写真を撮ってもらっていたので身近にありました。
Q. THE YARDのきものを着て、どのように感じられましたか。
実際に夏きものを購入させてもらいましたが、シンプルでモダンで心地良くて抵抗なく着れる為、受け入れやすかったです。
自分の持っている小物などに合わせてみたら?!などと思えるきものでした。
Q. 着用したきものを着て、どのような時間を過ごしたいですか?
THE YARDさんのきものは、洋服の様に日常で着やすい為、力の入る場面だけではなく夕方の散歩や買い物など日常のある時間にサッと着て楽しみたいです。
今回着用したきもの
男性スタイリング
きもの:シルクウール/ストライプへリンボーン/生成
角帯:向鶴/灰
羽織:十日町紬/菱紋/墨(単衣仕立て)
女性スタイリング
きもの:シルクウール/へリンボーン/甕覗
名古屋帯:西陣九寸/唐草/ベージュ