THE YARD
はじめての、きもの vol.4
あるひとときを想起し、思慕の情がわき上がる瞬間が日常には溢れています。
少し手間を有するきものですが、そんな手間を愛しいと感じられたエピソードをお届けします。
第4回目となる今回は、フラワーアーティストとして空間ディスプレイやCM、広告撮影など幅広くご活躍されている宇田陽子さま(@udayoko)にお話しを伺いました。

Q. きものを好きになったきっかけをお聞かせ下さい。
母親が着物を好きだったこともあり、いろんな行事毎に着物を出してはきちんと畳んでいる姿を見てきました。夏には浴衣をお正月には着物を着付けてくれていました。京都にある服飾短大に通っていたのですが、和の文化にもより興味を持つきっかけになりました。
Q. THE YARDのきものを着て、どのように感じられましたか。
緊張感がありながら、どこか落ち着く感じもしました。お着物と帯・帯締めなどの色合わせもすごく楽しい時間でした。
やはり今の生活の中では、着物を着るということは特別なことなのですが、あらゆる場面でも今では洋服しか選択肢にはなかったのですが、アイテムの1つに取り入れられるようになれたら素敵だなと思います。
Q. 着用したきものを着て、お出かけしたい場所はありますか?
行きたい場所もたくさんあるのですが、着物を着てお花を生けてみたいなと思いました。
お花屋さんになりたての頃、和にはまっていた時期があり、作る作品も和のテイストのものが多く、いつか着物を着て仕事をするお花屋さんをしたいなと夢見ていたことを思い出しました。
