THE YARD
はじめての、きもの vol.30
あるひとときを想起し、思慕の情がわき上がる瞬間が日常には溢れています。
少し手間を有するきものですが、そんな手間を愛しいと感じられたエピソードをお届けします。
第30回目となる今回は、スタイリストの福田麻琴さんにお話を伺いました。
Q. きものを好きになった、または着るきっかけになった理由がございましたらお聞かせください
母が着付けの仕事をしていたので、小さな頃から着物が身近にありました。祖母も着物をよく着ていた記憶があります。はじめて誂えたのは成人式ですが、一番最近は、子供の卒入園用に一式揃えました。20歳と今では色々と!?(笑)差があると思いますが、きっとこれから出会う着物は10年後20年後もっと似合うと思うので、それも魅力の一つです。
Q. THE YARDのきものを着て、どのように感じられましたか。
その日が特別な一日に感じました。
内容はいつもと同じ、打ち合わせをしたり、リースをしたりでしたが、なんだか気持ちがずっとキラキラしていました。
Q. 今回のきものを着て、どのような時間をお過ごしになりたいですか
観劇に行ったり、お相撲を見に行った時に着物で行ったことはありますが、もっといつもの日常でも着てみたいです。一人で展示を見に行くとか、ただお茶するでも!
福田 麻琴/スタイリスト
1998年に文化服装学院を卒業後、アパレル会社勤務を経てスタイリスト森美幸氏に師事。2003年に独立。
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。帰国後もスタイリストとして活動を続けながら、パリと東京を行き来している。
@makoto087
スタイリングアイテム
- きもの:西陣御召 十時絣 黒 ¥198,000
- 袋帯:西陣 菊唐草 ¥107,800
- 帯〆:柿渋染 ゆるぎ 灰桜 ¥16,500
- 帯揚:ちりめん帯揚 鳥の子 ¥10,890
- 履物:エナメル 黒×白 ¥27,500
- バッグ:TACHINO CHIE SUKIYA ¥52,800
- ストール:evam eva カシミヤストール ホワイト ¥66,000
- 全て税込価格 (仕立て代込)