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【奄美大島本土復帰70周年】歴史とものづくりを学ぶ「社員研修」を奄美大島で行いました

 1953年12月25日、奄美大島をはじめとする奄美群島は日本に復帰しました。終戦から米軍の支配下に置かれていた奄美大島では、本土への自由な渡航の禁止や言論の統制など、長きにわたり厳しい生活を強いられていました。弊社がオリジナルでも製作している本場大島紬もこの例外ではなく、一時は生産反数が0になるなどの事態に直面しました。

 そんな歴史を乗り越えてきたものづくりの背景や、歴史を繋いできた作り手たちの想いを学ぶため、本土復帰70周年の年である2023年5月18日、19日の2日間、弊社では社員参加型の奄美さんち研修を実施しました。その様子を2023年5月19日付の「奄美新聞」に取り上げていただきました。

尚、弊社では、年間を通して5.7日に1回社員によるさんち研修を行っています。
弊社にしかできないものづくりや、さんちとのつながりを深く理解し体験することで、弊社ブランドをご利用いただくお客様にもお届けしたいという想いのもと、統計開始の2021年より今回の奄美大島をはじめ、北は新潟県小千谷市片貝から、茨城県 結城、愛知県 有松、そして南は沖縄まで8さんちにて、計52回、のべ1124名の社員が参加しました。(2023年4月時点)
この奄美さんち研修は6月にも2回実施予定で、総勢全国の店舗スタッフをはじめとした87名の社員が参加する予定です。

【関連コンテンツ】<弊社の研修の取り組み>
「5.7日に1回、さんちで学ぶ」全国各地のさんちで行う、社員研修