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龍郷町と「T-SAP協定」を締結。公民一体で本場大島紬の魅力を発信していきます。

 弊社は奄美大島の龍郷町と、2023年5月19日(金) 「龍郷町・ソーシャル・アクション・パートナー協定」(以下 T-SAP協定)を締結しました。T-SAP協定とは、企業と行政が連携して地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度で、本場大島紬のものづくり技術発展と、後継者育成などの問題に協働で取り組んでまいります。

(右)龍郷町長・竹田泰典氏 
(左)株式会社やまと代表取締役社長・矢嶋孝行

締結式の様子

※画像提供:南海日日新聞

今回の締結式の様子を、地元の新聞3社に取り上げていただきました。

・奄美新聞(2023年5月20日付)
・南海日日新聞(2023年5月20日付)
・南日本新聞(2023年5月20日付)
※名前順に記載しています

株式会社やまとでは、正確なデータが残る1999年以降、ブランド全体で累計約10万反を販売し、その魅力を発信してきました。そんな中さんちでは、近年作り手の高齢化と後継者不足という社会問題が深刻化しています。歴史を紡いできた素晴らしい織物である本場大島紬の魅力を広く伝え、後世にその技術を継承していくことが重要であると考えた私たちは、行政と連携して「本場大島紬技術専門学校」を2018年に設置し、今もなお運営の支援をしています。

今後も本場大島紬をはじめとした素晴らしいものづくりを、さんちと共に行ってまいります。