【株式会社やまと】
5月4日・ミンサーの日にあたり
京都の新風館で
「第9回ミンサー帯コンクール」を開催
100本のミンサー帯を展示
株式会社やまとと一般財団法人きものの森は、沖縄の伝統的な織物であるミンサー帯の展示とコンクールを京都 新風館で開催します。展示するのは、石垣島や竹富島などの八重山諸島でつくられる天然染料100%、手織りのミンサー帯と、染料や道具など。コンクールには100本のミンサー帯が出品され、得票数に応じてつくり手への表彰を行い、さんちの士気やものづくりの技術向上に貢献していきたいと考えています。
開催概要
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開催日時:
2024年5月1日(水)〜5月6日(祝月)
11:00〜20:00 ※最終日のみ18:00まで -
開催場所:
新風館POP UPスペース「SPOT」
〒604-8185 京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2「新風館」 -
入場料:無料
主催:株式会社やまと・一般財団法人きものの森
後援:沖縄県・石垣市・竹富町
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協力:獨協大学外国語学部 学生の皆さま
新風館を訪れる海外の方にもお楽しみいただけるように、会場に設置されるパネルや
本コンクール特設ページの英訳をご協力いただきました。
展示内容
会場では、つくり手が織り上げたミンサー帯を100本展示し、ご来場いただいた方全員に投票をしていただきます。投票方法は、全作品の中から気に入ったミンサー帯を数本選んでいただき、用紙に番号を記入。1得票あたり1点の積み上げ式により、順位を決定いたします。結果は、6月下旬に株式会社やまと・きものの森財団のホームページにてお知らせし、さんちにて表彰式を実施予定しております。
背景と想い
400年前から続く沖縄の織物 ミンサー帯を多くの方に届け、未来へ繋げたいという想いから2013年より始めた「ミンサー帯コンクール」。過去8回開催し、昨年はミンサーのさんちである那覇空港にて実施いたしました。9回目の開催となる本年は、より広く多くの方にご覧いただけるよう、京都にある新風館にて開催いたします。ゴールデンウィーク期間中の開催ということもあり、日本のみならず海外の方にも興味を持っていただける機会にしたいと考えています。
ミンサー帯の紹介
「ミンサー」は沖縄の伝統的な織物の一つで、沖縄本島より約400kmに位置する大小19の島からなる八重山諸島を中心に作られています。その中でも、沖縄県では3番目に広い「石垣島」、沖縄の古くからの集落・家屋が最も残る「竹富島」、イリオモテヤマネコで知られる自然豊かな「西表島」が主なさんちです。島に自生する植物からつくる天然染料で染めた先染めの綿糸を用い、今もなお一本一本が手織りで織りあげられています。
私たちは、やまと。
きもので心踊る夢を実現していく会社です