THE YARD
はじめての、きもの vol.26

あるひとときを想起し、思慕の情がわき上がる瞬間が日常には溢れています。
少し手間を有するきものですが、そんな手間を愛しいと感じられたエピソードをお届けします。

第26回目となる今回は、スタイリストの柴田圭さんにお話を伺いました。




Q. きものを好きになった、または着るきっかけになった理由がございましたらお聞かせください

きものに関して、自分の育った環境の中では、なかなか触れる機会が少なかったのが現状でした。
ただ、スタイリストと言う仕事をする様になってからは、和装の依頼を頂くことがあり、着付けを勉強する事で、きものに触れる機会は増えました。
しかし、年間を通すと、きものと接する機会は数回しかなく、とても少なかったのが現状でした。
そんな中、今回モデルとして着るキッカケを頂けたのはとても嬉しく感謝しております。

Q. THE YARDのきものを着て、どのように感じられましたか。

いつもは着せる側の立場ですが、今回は自分が着せて頂ける側と言う、いつもと逆の立場の自分がとても新鮮でした。
そして、浴衣を羽織った自分を見て、見慣れない自分が居ましたが、時間が経過すると共にとても新鮮な気持ちと、高揚感でいっぱいでした。

Q. 今回のきものを着て、どのような時間をお過ごしになりたいですか

この時期なので、ベタですが納涼祭や花火大会、もしくは夕方のクルージングなんかも想像するとワクワクしますね。






柴田 圭/スタイリスト

2002年 アシスタント半年で STYLIST デビュー
2004年 完全独立
アーティストを中心にアイドルから俳優、CMや広告、衣装製作まで幅広くお仕事をされています。
近年だと、2021年の東京オリンピックの開会式にも関わられたそうで、『とても感慨深い思い出』になったそうです。

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