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<KIMONO by NADESHIKO>「個性をリスペクトし、違いを楽しむ」シブヤフォントを用いた新作ゆかたを発表

2023年5⽉12⽇(⾦)より販売開始

株式会社やまとが展開する、“私に起きる、ささいな驚き”をコンセプトとするきものブランド<KIMONO by NADESHIKO>が「SHIBUYA FONT(以下:シブヤフォント)」を使用した新作ゆかたを発表。2023年5⽉12⽇(⾦)より、全国のKIMONO by NADESHIKO店舗及びやまとオンラインストアにて販売開始します。

特設サイト

● 「シブヤフォント」とは

渋谷区が主催、SHIBUYA FONTが運営している、渋谷でくらし・はたらく障がい者の方がデザインした原画を元に、渋谷の桑沢デザイン研究所の学生たちがフォント・パターン化し、企業や個人に提供するパブリックデータサービスです。

(株)やまとでは2023年1月にもシブヤフォントを活用した手ぬぐいを製作し、KIMONO by NADESHIKO原宿店、THE YARD外苑前店、やまとオンラインストアにて販売しました。こうした活動をすることで、使用料として障がい者の方、学生の方に還元される仕組みになっています。

● ものづくりの背景

KIMONO by NADESHIKOでは世界中からいろいろな人が集まり、たくさんの個性が溢れ、受け入れられている渋谷という街から発信されるシブヤフォントの取り組みに共感し、日本の夏の伝統衣装であるゆかたのデザインにし、世界中の人に届けたいという想いで製作しました。どの柄もユニセックスでお召しいただけるよう、反物からマイサイズに仕立てられるものをご用意しています。また原宿店では、おはしょりのない「対丈(ついたけ)仕立て」のゆかたもご用意しており、着付けに不安がある方でもサッと羽織るだけで簡単にご着用いただけるようにしました。
シブヤフォントデザインのゆかたを通じて、違いを楽しみ、世界中の個性をリスペクトする気持ちを広げていきたいと考えています。

● 商品ラインナップ

■パッチワーク 55,000円(税込)

温かみのある縫い目のようなギザギザ線と幾何学模様が広がっており、まるで布をパッチワークのように合わせたデザイン。手作業で一つ一つ縫い合わせていく、手しごとのパッチワークならではの風合いを表現するため、生地には天然素材を感じる綿麻をセレクトしました。

■らくがき 55,000円(税込)

渋谷の落書きカルチャーを詰め込んだゆかたです。ベースとなる生地をレースのような模様にすることで、渋谷の地図に見えるよう表現しました。またアスファルトを連想させるグレーの色味にすることで、渋谷のストリート感と少しやんちゃな遊び心溢れるテイストに仕上がりました。

■はなび 55,000円(税込)

夜空に浮かび上がった花火のような、丸く刺繍したフェルトのデザインです。海外の方にも日本の夏とアートを楽しんでほしいという想いが込められています。個性的でぬくもりが感じられる花火模様は、他の花火柄とは違った独特な存在感を演出します。

※全て反物・仕立て上がり品それぞれ同一価格でご用意しております。
対丈仕立ては原宿店のみとなっております。

■ 販売日
2023年5月12日(金)より販売開始
※やまとオンラインストアでは10時より販売開始

■ 取り扱い店
KIMONO by NADESHIKO各店(原宿店、札幌店、町⽥店)
やまとオンラインストア

● ブランド紹介

■KIMONO by NADESHIKO(キモノバイナデシコ)
「私に起きる、ささいな驚き」をコンセプトに2016年にリブランディングしたきものブランド。髪の毛をロングからショートにする、ハイヒールを新調する、お気に入りの香水を変える…。そんないつもの自分から新しい自分になった時に抱くドキドキ感や発見、そして驚きを、「きもの」や「ゆかた」を通して提案していきます。店舗では500円でのワンコイン着付けレッスンも実施しています。

Instagram:@kimonobynadeshiko

■SHIBUYA FONT(シブヤフォント)
渋谷でくらし・はたらく障がいのある人と、渋谷でまなぶ学生が共に創り上げた文字や絵柄をフォントやパターンとしてデザインしたパブリックデータ。さまざまなモノやコトに使われることで、より多くの人に渋谷を好きになってほしい、シティプライドを感じてほしい、そして障がいのある人の活動を知ってほしい。こうした願いがシブヤフォントに込められています。

サイト
Instagram:@shibuyafont