JOURNAL

読みもの

2026.09.02

ゆかたと下駄と、文学のまち「城崎温泉」
ゆかたと下駄と、文学のまち「城崎温泉」

EVENT REPORT

『宿つなぎ ― 逗留の記憶 響く下駄の音 ―』

2026年8月1日(土)から兵庫県・城崎温泉「MMM」、8月7日(金)から東京・神楽坂「YAMATOLab. TOKYO」にて、全国の温泉地で役目を終えたゆかたを新たな形へと使い繋げるプロジェクト「宿つなぎ」にフォーカスしたポップアップイベント「宿つなぎ ―逗留の記憶、響く下駄の音―」を開催いたしました。

宿つなぎについて

誰もが一度は袖を通したことのある、ゆかた。
その中でも温泉地や宿泊施設で季節を問わず日々着用されてきたゆかたには、それぞれに個性と歴史があり、多くの方々に愛されてきました。「宿つなぎ」は、そんなゆかたたちが役目を終えた先で経年変化によって生まれた風合いや情緒感を活かし、新たなアイテムとして生まれ変わらせ再び人々の手元へ届けることを目的としたプロジェクトです。

宿つなぎ特設ページ

城崎温泉

今回、ご協力いただいた城崎温泉は、兵庫県豊岡市にある1300年以上の歴史を誇る温泉街。「まち全体が大きな温泉宿」という考え方が根付いています。「駅は玄関、道は廊下、宿は客室、外湯は大浴場」。訪れたすべてのお客様をまち全体で大切にお迎えしようという想いが込められています。訪れる人々は城崎の正装である「浴衣」と「下駄」で7つの外湯めぐりを楽しみます。また、「文学のまち」とも呼ばれるこの街は、志賀直哉をはじめ数多くの文人が逗留し、物語を紡いできました。

イベント開催に合わせ、城崎温泉について解説したジャーナルを公開しております。
城崎温泉の歩んだ歴史と文学、ぜひあわせてお読みください。

ゆかたと下駄と、文学のまち「城崎温泉」

POPUP会場「MMM」店内の様子

城崎温泉では、外湯5か所を含む温泉街8か所(MMM、まんだら湯、一の湯、地蔵湯、柳湯、御所の湯、城崎麦わら細工伝承館、城崎文芸館)に「宿つなぎ」仕様の暖簾を掲げるほか、ポップアップスペース「MMM」にて展示販売を行いました。

※7つの外湯のうち、「さとの湯」「鴻の湯」は、2026年8月現在休業中

今回制作した暖簾は、展示いただいた各施設へお渡ししております。
もし温泉街で見かける機会がございましたら、ぜひお近くでその風合いをお楽しみください。

また、今回のイベントに合わせ、“浴衣と下駄のまち”にちなんだ新作「八つ折れ下駄」を発売したほか、城崎の人気飲食ブランドとの限定コラボレーションセットも展開いたしました。

各地の温泉旅館のゆかたで作られた”鼻緒”が挿げられた「八つ折れ下駄」

「PARADI」「SAN」 とのコラボレーション「宿つなぎセット」/ PARADI 店舗写真

8/8 - 8/9の二日間限定で販売した「ミルク工房そら」のジェラート

8/9の一日間限定で販売した「TANIGAKI 」のかき氷

YAMATO Lab. TOKYO

同時期開催の東京・神楽坂「YAMATO Lab.TOKYO」では、宿つなぎセットやカップアイスの販売はもちろん、城崎温泉の歩んだ歴史や、まちで行われている取り組み、宿つなぎに賛同し浴衣を提供いただいた旅館をご紹介しました。

改めまして、連日たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

YAMATO Lab.がお届けする夏イベント、いかがでしたでしょうか。

今後も城崎温泉地で様々な取り組みを企画中です。
また、城崎文芸館では現在「宿つなぎ」のアイテムを展示いただいております。
城崎温泉に訪れた際はぜひお立ち寄りください。

次回のイベントは、2026年09月11日(金)〜09月23日(水)神楽坂・YAMATO Lab.TOKYO、2026年10月07日(水)〜10月19日(火)京都・新風館にて、「SUKAJAN KIMONO」の発売を記念した展示販売を企画しています。

YAMATO Lab. の新しい挑戦にご期待ください。
皆様のご来場をお待ちしております。