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東京染 金田さんがやってくる

神田川のほとりで生まれ、いまも一枚一枚を手で染め上げる東京染小紋。 その確かな技を継ぐ金田染工場・金田朝政さんを、4日間限定でお迎えします。 つくり手のことばと、間近で見る「粋」をお楽しみください。


東京染小紋を特徴づけるのが「しごき染め」。染料を糊に混ぜた「色糊」を、大ヘラで生地に均一に伸ばしていく技法です。
この色糊、見た目はほとんど黒。蒸すことで発色し、はじめて本当の色があらわれる——まさに一発勝負の染めです。染め上がりは、その日の湿度や乾かす時間、糊の厚み(およそ0.8mm)でも表情を変えます。 ムラなく染め上げる熟練の手の力加減が、仕上がりを左右します。

金田さんが何より大切にするのは、柄の「白」。防染した糊を落とすと現れる、白生地本来の白を「白目(しろめ)」と呼びます。江戸小紋では、お蚕さんの繭の漂白された自然の「白」こそが白。最後の最後まで汚さず、どれだけ美しく白を残せるか。そこに、東京染の神髄があります。江戸小紋では裏面も染めることで、その白がやわらかい表情になります。
<商品例>
「極鮫」を代表とする王道の柄から、洒落感のある細かな寄せ柄まで、確かな技術を要する金田染工場の江戸小紋。
きもの|374,000円(税込)~
手仕上ミシン仕立付

