JOURNAL
読みもの
2025.04.19
EVENT REPORT
SUKAJAN to KIMONO /
スカジャンとキモノ
2025 年 4 月 19 日 ( 土 ) より2日間、YAMATO Lab. TOKYOにて開催した TAILOR TOYO × YAMATO Lab.「SUKAJAN KIMONO」リリース記念イベントの様子をお届けいたします。
本イベントは、半世紀以上スカジャンを作り続ける「TAILOR TOYO(テーラー東洋)」とのコラボレーションアイテム「SUKAJAN KIMONO」の販売記念イベント。コラボレーションアイテムをはじめ、数量限定スペシャルアイテムを販売、TAILOR TOYO の協力によるスカジャンの歴史背景と技術を学ぶ特別展示をいたしました。
SUKAJAN KIMONO VINTEGE REMAKE / HAORI・JACKET
現代では希少な総絞りの振袖を羽織に仕立て直し刺繍を施した「羽織」、子供の健やかな成長を願い端切れを縫い繋げる「百徳着物」に着想を得て、ヴィンテージキモノをパッチワークのように継ぎ接ぎした「ジャケット」。
背中には、日本で古くから長寿の象徴として吉祥文様に用いられる「鶴」をはじめ、飛躍や繁栄、福を集めるとされている「兎」、強靭な生命力や逞しく吠える姿から「厄払い」の意味をもつ「虎」と、スカジャンらしいモチーフを採用しています。
TOYO TAILOR × YAMATO Lab. SUKAJAN KIMONO
日本発祥のスーベニアジャケット、通称「スカジャン」と日本の伝統衣服である「キモノ」を融合させた「SUKAJAN KIMONO」。戦後まもない頃から半世紀以上、スーベニアジャケットを作り続けてきたTAILOR TOYOと、創業109年のやまとが手がけるYAMATO Lab.によるコラボレーションアイテム。
TAILOR TOYOが所蔵しているヴィンテージスカジャンの中から厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ 「両A面」 仕様。刺繍糸を幾重にも重ねることで生まれる、刺繍の立体感と美しい陰影が贅沢に広がります。シルエットは、YAMATO Lab.のオリジナルパターン。スカジャンの特徴であるリバーシブル仕様や刺繍のディテールを活かしながら、和装の象徴的な「袖」や「衿」 を融合させた新しい「キモノ」の形です。長い歴史と技術を持ちながら、変化を恐れず挑戦してきた二社の出会いによって生まれた、特別なアイテムです。
会場では、スカジャン研究家・松山氏へのスペシャルインタビュー掲載や、スーベニアジャケットの歴史背景の紹介、ヴィンテージスカジャンの書籍や資料展示を行い、日本発祥の洋服である「スカジャン」を深掘りしたイベントとなりました。
松山氏が過去に手掛けた専門書【JAPANESE EMBROIDERED JACKET】の内容を網羅し、東洋エンタープライズが保管する資料を加えて構成したスカジャン専門書決定版をはじめ、2022年に横須賀美術館で開催された展覧会の図録【Pride of Yokosuka スカジャン展】
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。次回もYAMATO Lab.の新しい挑戦にご期待ください。
SPECIAL INTERVIEW
TAILOR TOYO × YAMATO Lab.コラボレーションを記念した、 テーラー東洋企画統括を務める松山達朗氏へのスペシャルインタビュー