港区主催の障がいを有する方へ向けた「きもの記念撮影会」に参加しました

vol.19/2025.02

港区主催の障がいを有する方へ向けた「きもの記念撮影会」に参加しました

2025年2月11日(火・祝)東京タワーで開催された、港区(区長:清家愛)が主催する「きもの記念撮影会」において、衣装の提供と着付けの協力を行いました。
撮影会には、20歳から60歳までの障がいを有する方々とそのご家族、計4組が参加し、ヘアメイクから着付け、撮影までを体験されました。

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きもの記念撮影会1
きもの記念撮影会2
きもの記念撮影会3
きもの記念撮影会4
きもの記念撮影会5
きもの記念撮影会6
きもの記念撮影会7

港区障害者福祉課では「日常生活の支援だけでなく余暇の充実にも力を入れることで生活を豊かにしてほしい」という思いのもと、障がい者支援に取り組まれています。その過程で、成人式や記念撮影会に参加することにためらいを感じるご家族が多いという現状を踏まえ、支援の一環として『きもの記念撮影会』の開催を検討していました。
こうした背景の中、保護者の方から港区の方へ、やまとの取り組み『ハタチ記念撮影会』を紹介いただいたことがきっかけとなり、本イベントの開催とやまとの参加につながりました。

今回、参加者の皆様にご着用いただいた着物の一部は、やまとが提供する“パーソナルフィットオーダー”仕立ての着物です。この加工は、「着物を着たいのに、着られない」という方々に向けたオーダーメイド。着付けが難しい、子どもがいてゆっくり着付けをする時間がない、車いすで着られる着物がない、など様々な理由の「着られない」をゼロにすることを目指しています。

やまとのパーソナルフィットオーダー

撮影会当日は、やまとのスタッフが着付けを担当し、「ハタチ記念撮影会」で得たノウハウを活かし、参加者が安心して体験できるよう撮影にも同行しました。参加者の皆様からは、「着付けがとても楽でした」や「着物を着ることができ、とても良い思い出になりました」など、嬉しいお声をいただきました。
これからも私たちやまとは、着物を通して多様な生き方を肯定し、着物と日本文化をアップデートし、人々の前向きな気持ちを大きくするチャレンジを続けて参ります。

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