東京都小笠原村立小笠原中学校にて「オンラインゆかた着付け授業」を行いました。
vol.12/2024.07

小笠原中学校 家庭科担当の前田先生がやまとの取り組みの記事をご覧になり、「離島の子どもたちにも和服の良さを、着付けの体験から感じてほしい」という想いから授業実施のご相談を承りました。やまともその想いに共感し、小笠原中学校とやまと本社ビルをオンラインで繋ぐ着付け授業がこの度実現しました。
授業では全員で女性浴衣の着付け・半幅帯結びを実践。教室内にはモニターを3カ所設置し、やまとのスタッフが着付けの流れやポイントをレクチャー。初めての着付けで、慣れない動きに四苦八苦する生徒さん、器用に進める生徒さん、互いに声を掛け、学び合いの場面もみられました。着付けを終える時には皆さん「できた〜!」と達成感にあふれ、互いの着姿を褒め合う嬉しそうな笑顔が印象的でした。
初めてのオンライン着付け授業は、やまとスタッフが現場で直接サポートできない為、生徒のお母様やお茶の先生など、島民の方のご協力もいただきながら、20数名の着付けの進捗度を細やかにフォローいただきました。前田先生の熱意と島民の方のご協力により、地域一丸となって開催できたアットホームな授業でした。
やまとの出張授業


株式会社やまとが運営する「やまとハブ」では
本社や全国の運営店舗にて、教育機関での着付授業や
職場体験などの受け入れを実施しています。