今年はじめての開催となった「渋⾕区立松濤中学校」。家庭科教員の板垣先生が、原宿外苑中学校とやまとの取り組みを知り、「松濤中の生徒にも浴衣に触れ、袖を通し、着付けをするといったことで、和服を身近に感じてほしい。」という想いからやまとへお声がけいただき実施の運びとなりました。

授業は2年生を対象に実施。お祭りなどで浴衣を着た経験があっても、自分自身で着付けをすることは初めてという生徒様がほとんどの中、やまとスタッフのサポートを受けながら、生徒同士で助け合いながら着付け授業を進めて行きました。着付けが完成すると「〇〇さん、似合う！」「すごい上手だね～」など、生徒さん同士が自然とお互いの着姿を称え合う言葉が教室中を飛び交い、着付け中の真剣な表情と代わり、楽しそうな雰囲気が印象的でした。
最後にお互いの着姿をタブレットで撮影し、集合写真では皆様のキラキラとした笑顔にやまとスタッフも大変嬉しい気持ちになりました。