主に「人（スタッフ）・商品・空間」を通して、きものやまとブランドを世の中に発信している店舗に対し、多角的な視点からの指導とサポートに従事しています。「生涯顧客様で賑わう店舗をスタッフとともに創り上げていく」そんな想いで取り組んでいます。

数年前に東京・六本木にて都内近郊の数店舗が合同で開催した「大型きもの日和」。店舗で出会った和太鼓奏者のお客様とのご縁や、華道の先生方のご協力もあり、企画・運営にも携われたことです。参加された多くのお客様に喜んでいただけたことが嬉しかったのを覚えています。

学生時代にアパレルでアルバイトしていた経験から、衣服に関わる仕事をしたいと考えていましたが、就職活動をする中で「年を重ねても続けられる仕事」「母親になったときに子供に誇れる仕事」の２点が自分にとって大事にしたいことだと気がつきました。きものが日本の伝統文化であること、着付けの技術は年を重ねても活かせること、やまとはそういった意味で最適な企業であると思い、やまとに入社しました。

やまとのことが好きな方にどうしたらもっと喜んでいただけるのか、を考え、企画し実行していく業務です。お客様はもちろん、社員やお取引先様、まだ出会っていない世の中の方も含めて、やまとという会社や人を大好きになっていただけるように、私たちやまとが持っている魅力を存分にお伝えしていきたいなと考えています。

社内の企画コンテストで採用された、こども・地域社会・サステナブルを実現する「やまとハブ」という取り組みの中で、兵庫県の中学生の方へ職場体験授業を本社からオンラインで開催したことです。私たちからすると、当たり前になってしまっているきものの仕立の話やデザインの話をキラキラした目で聴いてくださったことがとても嬉しいことでした。

きものを通して人を前向きな気持ちにさせること。
特に、これからを担うこどもたちが未来に希望を持てるような取り組みを継続して実行したいです。 また、いつか大好きな漫画家さんとコラボレーションすることも夢の一つです。