きもの文化には大学の授業で初めて触れ、興味はありました。大学では福祉の勉強もし、高齢化の現代だからこそ、誰もが好きや楽しいを実践できる世の中を実現する、そんな取り組みを行っている企業を軸に就職活動を行っていました。やまとでの取り組みは、きものを通して誰もが人生を豊かにすることに繋がっていると考え、入社を決めました。

接客販売だけでなく、納品する商品の確認や商品の補充、着付けやVMD等、仕事内容は様々です。どんな作業でもお客様のことを頭に浮かべ、考えながら行うことは、お客様にやまとでの時間をお楽しみいただくことに繋がっていると思います。些細なことでも、お客様を想う気持ちが、この仕事で1番大切なことかもしれません。

「 接客」ではなく、「また会いたいと思っていただく接客」をすることです。そのためにはお客様のご要望にお応えするのはもちろん、「想像以上のご提案」がとても大切なのですが、その重要さを理解して自分の中に落とし込むまでに時間がかかりました。どうすればまたお客様とお会いできるか、会いたいと思っていただけるか、を日々考えて接客しています。

カラリストの資格を取得することです。お客様一人ひとりにあったご提案ができるようになるため色彩について勉強中です。また、引き出しの多い人になるために世の中の様々なことにアンテナを張り、多くの人に出会い、興味関心を持つことを継続していきたいです。

誰もが好きや楽しいを実践できる世の中を実現したいという私の理想と通ずる部分で、もっとパーソナルフィットオーダーなどを広めてたくさんの人によりきものを身近にお楽しみいただきたいと思っています。老若男女、日本のみならず海外でもきものといえば”やまと”と認識していただける世の中になったら嬉しいなと思います。きっと、きものの可能性を無限にもつやまとなら実現できると、入社してより一層思いました。