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2019年1月の半ばに開催されたメンズファッション世界最大のプレタポルテ見本市「PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウォモ) 95」(以下、「PITTI UOMO」)に出展したY. & SONS。
各国の様々なメディアで注目を集め、多くのファッション誌、カルチャー誌でご紹介いただきました。
今回は、イタリアのウェブマガジン「The Dammy’s Tales」に掲載いただいた記事をご紹介させていただきます。

「The Dammy’s Tales」は、イタリア人ファッションライターのフランチェスカさんが運営するWEBマガジン。ファッションに関する感度の高い記事と美しい写真で人気を集めています。
フランチェスカさん自身が「PITTI UOMO」にてY. & SONSのブースへ来訪いただき、記事を制作、掲載いただきました。

 

画像出典:Y. & SONS, BESPOKE TAILORING / The Dummy’s Tales

 

原文ではイタリア語の記事を、こちらへ日本語に意訳したものを掲載させていただきます。
ぜひご一読ください!

日本語役(意訳)

先日、PITTI UOMO は私に日本のブランドY. & SONS との出会いを運んできました。
このブランドは、ビスポークのクリエイションを現代のファッションの理念に導くというイノベーションが知られるビスポークデザイナー T-MICHAEL の手掛ける“5CURATORS/ONE SPACE”にて紹介されました。

フランチェスカ:このブランドを設立するにあたって、誰がブランドのクリエイティブマインドの軸となったのですか?

Y. & SONS:私たちのプロジェクトリーダーは株式会社やまとの矢嶋孝行です。
やまとは伝統的なきものの企業で、孝行氏の曽祖父によって1917 年に設立されました。そこに各分野からコンサルタントが加わり、2015 年に新レーベルY. & SONS を始動することにしました。
アートディレクター として携わる平林奈緒美氏は、ブランドアイデンティティをビジュアルデザインを駆使して強化しました。二村毅氏はトヨタや日産、N.ハリウッドといったクライアントを抱えるような人で私たちのスタイリストでありバイイングのヘッドでもあります。

フランチェスカ:このプロジェクトは全体として日本人男性を「きものを着ることによって格好よくする」というコンセプトに基づいていますが、どうやって伝統的な日本の衣服をここまでコンセプトに忠実に変容させたのでしょうか?

Y. & SONS:基本的に我々のきもののスタイルは、1917 年に創業したやまととの関係上、伝統的です。未来を生きる世代を念頭に置いた上で、私たちの目的は「私たちの製品をハイレベルなクラフツマンシップを維持しながらも絶えず現代的にしていくこと」です。
これが矢嶋孝行がY. & SONS を始動した理由であり、すなわちきものを着て人々を格好いい心持ちにすることです。それができるように、スタイリングの幅を広く設定し、現代人のライフスタイルにおける西洋的な要素にも違和感がないようにしました。
結果として私たちは、伝統的な衣服で新たなステージを生み出し、ファション産業から賞賛を得ることに成功しました。また敢えて「未知なるきもの体験」を提供することで、私たち自身を他と区別し、特別感を創出しました。

フランチェスカ:私がコレクションを見た時にすぐ、きもののユニークな柄や色合いが、ハットやシューズ、バッグなどの西洋的なアクセサリーに違和感なく馴染んでいると感じました。このように日々の装いに細部にまでしたためられた驚き・ときめきが、「現代における装い」を新たに定義づけることができると言えるでしょう。
それはどんな風に導かれた現象なのでしょうか?

Y. & SONS:きものとは、伝統的なものですが、別の領域や文化の要素を掛け合わせることもできます。
このようなダイバーシティこそが、刺激や豊かさとして「ファッション」を構成していきます。我々のビジョンをシェアするということは、その人の性質・らしさを服に当てはめ、本来理想とする世界観を意識的に具現化することです。ということは、紛れもなく、あなたがきものを着たときに人々はあなたに注目するでしょう。

フランチェスカ:生地から見受けられる控えめな贅沢が、強く印象に残りました。このようなあなたたちのビスポークテーラリングのきものを着る理想的な人とは現代においてどんな人でしょうか?

Y. & SONS:我々は確実に人々の中に「潜在的にきものを着たいという欲」が存在していると信じています。
それは広く多方面に渡って昇華することができ、どんな着こなしでも伝統的で趣のあるモダンさで以って着られることでしょう。
すると、あなたはあなた自身を具現化していくと同時に、日本らしさや歴史と文化に対するリスペクト、そしてあなたにとっての「服」という存在がこうして変容していくことを愛でることができるでしょう。

フランチェスカ:ところで家紋についてお聞きします。山と鷹という2 つの意味のある家紋ですが、少し詳しく教えてください。

Y. & SONS:我々は山の上を飛ぶ鷹のように、お客様とともに成長していきたいと思っています。
そのため2 つのシンボルを合わせて1 つの家紋としています。鷹は2 つの羽根で、山は「山」というオリエンタルなアルファベット(漢字)によって表現されています。

フランチェスカ:次なるプロジェクトはあるのでしょうか?日本のきもの文化の価値を伝えるためにどんなステップを経ていこうとしているのでしょうか?

Y. & SONS:まず使命である、きものを1 衣服として日常生活に溶け込ませ、ワードローブの中核とするということが基本となります。
しかしそれ以外にも、日本全国の職人たちの生産現場とのネットワークを活かし、きもののエッセンスを慣習に捉われずに拡散することができます。
例えばPITTI で発表したきもの生地で作ったハットの小規模コレクションや、これからプロデュースするきもの生地のシャツの製作もそうです。
私たちは人々がこれらのユニークなやり方によって、きものの世界にインスパイアされることを願っています。


PITTI IMMAGINE UOMO 95 公式サイト: THE TRADESHOW

Y. & SONSは、「PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウォモ) 95」に出展いたしました。
「PITTI IMMAGINE UOMO」は、イタリア・フィレンツェで年2回、1月と6月に開催されるメンズ世界最大のプレタポルテ見本市です。今期は、2019年1月11日(金)〜14日(月)の日程で行われました。

地元メディアはもちろん、各国の様々なメディアの注目を集め、「VOGUE」や「GQ」「Esquire」をはじめとしたファッション・カルチャー誌の他、スイスの金融企業「Grobal Blue」、ストックフォトサイト「Getty Images」など、多くの媒体で紹介されました。
こちらでは会場でのいくつかのスナップをご紹介いたします。


PITTI IMMAGINE UOMO 95 公式サイト: PITTI PEOPLE

PITTI UOMOへのブース出展は2018年1月から数え今回で3回目。
ブースでは、ノルウェーブランド「ノルウェージャンレイン(Norwegian Rain)」のデザイナーであるT-Michael(T-マイケル)氏とY.&SONSとのコラボレーションによって誕生した「T-KIMONO」を中心にご紹介。前回を上回るより多くの方から反響をいただきました。


Esquire: The Best Street Style From Pitti Uomo

「着物の形はあらゆる衣服文化に通じる」と語るT-Michael氏。
氏のデザインしたファブリックを使い、しっかりとした縫製で仕立てた「T-KIMONO」は、手持ちの洋服や小物との合わせやすく、デイリーに着ていただける新しい時代のきものです。
伝統と革新、そのどちらの魅力も併せ持つ「T-KIMONO」を、ぜひY. & SONSのお店でお手にとってご覧ください。

Y. & SONSが展開するオンラインショップ「BASE」内のショッピングメディア『BASE Mag.』にて、
Y. & SONSに関するインタビュー記事が掲載されました。

ブランド背景や立ち上げ時の話、こだわりやブランドの今・これからがわかる内容となっています。

是非ご覧ください。





2018/08/24「日常着としての和装を。現代のスタイリングで提案する着物ブランド・Y. & SONS」

みなさま、神楽坂には行かれたことがありますか?

今回のKIMONOライブラリーでは、【和と洋が混在するまち、神楽坂】を特集しました。

きものやまとのブランドのひとつである「DOUBLE MAISON」が、神楽坂にリアルショップをオープンいたします。
今はWebショップのみですが、リアルショップが出来たら、商品をお手にとって見て頂くことができます。

ただいま、お客様をお迎えできるよう準備中です。
詳細が決まりましたら、こちらでもまたお知らせさせて頂きます。

DOUBLE MAISONのオープンを楽しみにしつつ、是非、ゆかたで神楽坂さんぽを楽しんでみてください♪

みなさま、こんにちは。

アミュプラザ鹿児島様のCMにて、

当社のオリジナルゆかた、ドゥーブルメゾンのゆかたをお召しいただきました。

 

「花火・スイカ・カキ氷」そして「ゆかた」…

夏が待ち遠しい!夏を楽しみたい!そんな心おどるCMです。

ロケ地の指宿も、とても良い風情があります。

動画は、フェイスブックに公開しております。

https://www.facebook.com/kimonoyamato.jp

「今年もゆかた、いっぱい着て楽しもう!」なんて思っていただければ

嬉しいです。