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ごあいさつ

 

株式会社やまと・一般財団法人「きものの森」は
積極的に「きもの振興」に努めています。

一般財団法人「きものの森」(旧:衣服研究振興会)は、日本ならびに世界の衣服の振興について
功績のあった人々や事業を研鑽、表彰してまいりました。
過去の受賞者には、高田賢三さん、三宅一生さん、志村ふくみさん、久保田一竹さん、
またピエールカルダンさんなども含まれます。また、研究論文の募集等、広範囲な財団活動も行っています。
特に、この10年は、衣服研究振興の分野を「きもの」に集中させ、日本の伝統的文化産業である

「きもの振興」について全面的に活動をしてまいりました。

 

一般財団法人「きものの森」の活動
ものづくり大賞

「ものづくり」機能の大幅な減退という昨今の世相を踏まえ2011年より「新しいものづくり」に視点を置き、各和装産地の歴史・技術・伝統の中から消費者に提供可能な優秀と認められる新商品開発に対して顕彰を行っています。
2017年 第6回「ものづくり大賞」選考結果発表
優 秀 賞…博多・黒木織物「双華八寸名古屋帯」
優 秀 賞…京都・日根野勝治郎商店「あおもり藍お召着尺」
第14回全国つくりべの会 全国大会での授賞式の様子
全国つくりべの会についてはこちら>>
 
きもの学・東京 一般財団法人「きものの森」(旧:衣服研究振興会)は、平成24年度より全日本きもの振興会との協同寄付講座として早稲田大学にて開講しております「きもの学」への助成を行っております。
「きもの学」は、毎年9月~翌年1月に16日間、早稲田大学キャンパスで、きものと、きもの文化を支える各分野の研究を通して、きもの文化に関心を持って頂くことを目的に、染織作家、研究者、伝統芸能、流通等でご活躍の方々を講師にお迎えし多面的に学んで頂くことを目的にしています。
 
きものの
「技術・生産・活動」
助成
日本古来の伝統的な和の文化のうち、特に衣服文化であるきものには、全国各地に歴史的・社会的に形成されてきた文化・伝統・技術等に関する独自の産業基盤があります。
一般財団法人「きものの森」は、各産地の産業基盤の存続やきもの振興・活性に関わる課題とりわけ「後継者の育成を通した生産技術の伝承」への助成を行っております。
 
一般財団法人 きものの森(旧:衣服研究振興会)について

設  立

 

昭和53年8月通商産業省(現経済産業省)にて認可を受ける。
平成22年5月、一般財団法人へ移行。
平成29年1月、一般財団法人きものの森へ名称変更。

当財団の目的 この法人は、衣服及び衣生活の研究に関する助成・援助を通じて、衣服にかんする
研究の振興に寄与し、もって国民の衣生活の向上に貢献することを目的とします。
事業内容 この法人は、前期の目的を達成するため、次の事業を行います。
  1.衣服及び国民の衣生活に関する調査
  2.衣服及び国民の衣生活に係る、理論的な研究に関する助成金、奨励金の支給
  3.衣服及び国民の衣生活に係る、実際的な調査・研究に関する助成金、奨励金の支給
  4.前期2の調査・研究に関する援助
  5.上記各事業に付帯する事業

 

役  員
理事長 矢嶋 孝敏 ㈱やまと 代表取締役会長
専務理事 五十嵐雅典 ㈱やまと 監査役
理 事 松島 茂 東京理科大学大学院 教授
理 事 藤田 浩司 弁護士・奧野総合法律事務所 副所長
理 事 矢嶋 孝行 ㈱やまと 取締役事業創造本部長
監 事 小林 修 公認会計士・小林会計事務所 所長
評議員 伊藤 元重  経済学博士・学習院大学教授
評議員 飯嶋 薫 ㈱R・B・K 代表取締役社長
評議員 鶴田 俊正 専修大学 名誉教授
 一般財団法人 きものの森について詳しくはこちら >>
(一財)きものの森・(株)やまと共同の 後継者育成事業への取り組み
 
日本の伝統産地の生産インフラを護り続けるために、手織り、手染の工程が主となる産地の後継従事者の育成が急務となっています。やまとでは、創業100周年事業の一環として、数あるきもの産地の中から、手染の加賀友禅と、手織の大島紬の奄美・鹿児島産地での後継者育成プログラムをスタートさせます。
次世代作家・後継技術者の参入と育成を目的として、従来の販売促進やイベントPRとしての補助金支援ではなく、直接ものづくりが可能となる支援を行い創作意欲を喚起いたします。

1.加賀友禅作家・後継者育成プログラム

<背景>
加賀友禅は、産地が認定する落款登録作家のみが生産することができます。しかし、昨年までの6年間新しい作家の誕生はありません。作家を目指す人はいても、デザイン作成の経験不足から自身のものづくりに自信が持てず、作家として育っていないからです。今、5年後、10年後を見据えた対応をしなければ加賀友禅は消滅の可能性すらあります。

<内容>
1. 2017年4月よりスタート。2年1クールで制作費を支援。
2. 加賀友禅落款登録作家を目指す志のある候補者を認定。
3. ものづくりに関する費用を助成。


2.本場大島紬・織工育成プログラム
<背景>
本場大島紬は、織工の高齢化(70歳以上構成比:鹿児島県59%、奄美51%、2015年度)が進み、5年後には過半の織工が労働市場から退出する恐れがあります。それを防ぐためには新しい織工の育成が急務と考えます。しかし、育成には、高度な技術の習得が必要であり、現状、生産が分業形態のため、企業単位での育成が難しくなっています。

<内容>
1. 2018年4月より「本場大島紬技術養成学校(仮称)」を両産地にてスタート。
2. 奄美・鹿児島両産地で年間、各10名の織工の育成を支援。
3. (一財)きものの森が指導者の雇用を支援。
株式会社やまと 産地への支払早期化への取り組み
 和装産地では、技術者の高齢化の問題と共に、長期の手形や「歩引き」に象徴されるような前近代的な取引慣行により、資金繰りの圧迫が指摘されており、中長期的な持続可能性も懸念される状況にあります。
 (株)やまとでは、企業理念の一つとして「産地と共にきものを創る文化を護る」ことを提唱しております。
小売の立場から産地の安定的、継続的なものづくりをサポートするため、又、産地へ早く資金が流れる仕組み作りが重要と考え、仕入れ代金の支払方法を2017年4月より、以下のとおり変更することといたしました。
支払い方法
従前 変更後
「現金」(70%)または
「60日手形」(30%)
「現金のみ」
手形払いを全廃
 
締め日・支払日
従前 変更後
月1回(毎月月末締め、翌月末払い) 月2回
毎月1日〜15日締めは当月月末払い
毎月16日〜末日締め 翌月15日払い
支払サイトを最短15日へ